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ラフィノース 120g(2g×60本)

¥4,180 税込

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北海道特産のビート(甜菜)から抽出・精製されたビートオリゴ糖(ラフィノース)を顆粒にした食品です。

希望小売価格 3,800円(税抜き)


●お召し上がり方●

1日あたり1~3スティックを目安に、お体の調子にあわせてお召し上がり下さい。コーヒーや紅茶に溶かしたり、ヨーグルトにふりかけたり、そのままでもお召し上がり頂けます。また、研いだあとの米に入れ、炊いてお召しあがることもお薦めです(二合あたり1スティックを目安に)。尚、食べ過ぎますとお腹が緩くなることがあります。


●成分● 1スティック (2g)中

エネルギー 3.5kcal
炭水化物 1.7g
タンパク質 0g
ナトリウム 0mg
脂質 0g
ラフィノース 2g


●ラフィノースとは●
ビート(砂糖大根)から分離精製して得られる天然のオリゴ糖です。植物界に広く存在しており、ビート、ユーカリ樹液、大豆等に比較的多く含まれています。数あるオリゴ糖のなかで、全く吸湿性がない唯一のオリゴ糖で、湿度90%で保存しても全く吸湿しません。


●ラフィノースの特長●

北海道の大地で丹精込めて育てられたビート(甜菜)から抽出・精製された世界で唯一の高純度結晶オリゴ糖です。秋の収穫時期になり気温が低くなるとビート自身が凍結を防ぐために細胞内にラフィノースを蓄え始めます。厳しい自然環境の中で生まれた不思議なオリゴ糖です。

(1)ビフィズス菌増殖効果
胃や小腸で消化酵素によって消化吸収されることなく、大腸に達します。大腸に達したラフィノースは腸内の善玉菌であるビフィズス菌の増殖を助け、悪玉菌といわれる大腸菌・ウェルシュ菌等の減少を助けます。

(2)甘味度
砂糖を100とした場合、20%強です。砂糖に極めて近い上品な甘味を有しています。

(3)難消化性(低カロリー)
胃や小腸で分解されませんので、エネルギーになりにくい糖です。

(4)安定性(天然のオリゴ糖)
他のオリゴ糖にみられる酵素を利用した製造法ではなく、ビート糖蜜から分離・精製して得られる純粋な天然の物質です。公的試験機関による急性毒性試験・変異原生試験の結果、安全であることが確認されています。

・加熱安定性
砂糖とほぼ同等であり、140℃までは安定で、レトルト食品などに問題なく使用できます。

・酸性条件下における熱安定性
pH3.5、90℃30分間加熱でもほとんど分解せず、砂糖と同等またはそれ以上の安定性があります。


●ラフィノースの効用●

成人を対象にした臨床試験の結果、ラフィノースを1日 3g以上摂取することで、摂取量に依存して腸内ビフィズス菌が増加することが明らかになっており、便通の改善や腸内腐敗物質を低減させる効果が確認されております。


●ラフィノースの効果●

1. 免疫賦活作用
鴨居久一教授「免疫細胞に対するオリゴ糖(ラフィノース)の影響」
『ラフィノースを投与することにより腸内細菌叢におけるビフィズス菌の割合の上昇が認められ、それに伴い、リンパ球の増殖反応、及び貪食能が高まることが示された。このことから、ラフィノースを投与することにより、免疫細胞の機能が高まる可能性が示唆された。』
(第16回日本歯科薬物療法学会、歯学第85巻第4号 平成10年3月1日発行別冊)

2. アトピー性皮膚炎改善効果
松田三千雄医師「ラフィノースのアトピー性皮膚炎に与える影響」
『腸内の常在真菌であるカンジダ菌を抑制することによるアトピー性皮膚炎の治療効果を目指すために、甘い物、果物、アルコール過多といったカンジダ増殖因子を除くべく患者に対してこれらの除去を指導した。その上で1~2週間経っても改善効果が不十分な患者に対し、上記の食事の改善は継続した上で1~2週間、最大6週間ラフィノースを投与、腸内菌叢改善を通じてのカンジダ抑制効果の可能性に期待し、経過をみた。ラフィノース投与による治療はナイスタチンによる抗真菌療法に比べて効果はやや劣るが副作用は極めて少なく、より安全な治療と思われる。ラフィノースに抗真菌剤療法の効果がある理由は不明である。腸内菌叢改善を通じて間接的にカンジダ菌を抑制することも考え得るが、ラフィノースが直接カンジダ菌に作用する可能性も否定出来ない。』

3.肝機能に対する効果
真田宏夫教授
『オリゴ糖がビフィズス菌を増殖させて悪玉菌を減らすことにより、腸内で発生する毒素を抑制して肝臓の働きを改善するだけでなく、オリゴ糖そのものに肝臓の働きを改善する作用があるのではないかと考え、ラットにガラクトサミンを与えることでガラクトサミン肝障害(アミノ酸の一種)というヒトの劇症肝炎に似た症状を起こさせ、ビフィズス菌増殖効果のあるとされる数種のオリゴ糖及びガラクトース単糖などを投与した結果、ガラクトースを含んでいるラクチュロース、ラフィノース、ガラクトオリゴ糖、ガラクトース及びラクトースにガラクトサミン肝障害発症抑制効果が認められた。』
(平成7年5月第20回日本栄養食糧学会 日本栄養・食糧学会誌Vol.№3) 

渡辺明治教授「肝硬変患者に見られる肝性脳症の治療に対するラフィノースによる治療の可能性」
『肝性脳症の原因としては腸内細菌によって産生された毒性物質(蛋白分解生成物のアンモニア等)が障害肝で代謝・除去され難くまた、末梢血液中で増加して脳内に移行し神経毒性を発揮するからとされている。実際にアルコール性肝硬変に合併した慢性肝性脳症例(64歳)にラフィノース150g/日を投与したところ、ネオマイシン(抗生物質)投与と同様に症状の改善が見られた。昏睡に至った肝性脳症患者(47歳)にラフィノース溶液(15%)1,000mlを1日3回に分けて直腸内に強制投与したところ意識の回復と共に血中アンモニア濃度の低下が観察された。以後、ラフィノースの継続経口投与により良好な経過を得た。』
(平成9年5月第20回日本栄養アセスメント研究会、平成10年4月第35回日本肝臓学会総会)

4.その他の生理的効果・機能
1)牛の精液の冷凍貯蔵の安定剤の成分
2)ヒトの臓器移植の輸送液の主要成分
3)乳児用粉ミルクに配合され、優れた緑便解消効果を発揮
など、その生理的効果が実用的、食品工業的に既に応用されています。

この他に、ラフィノースは高い保湿性は有しているものの吸湿性およびベタつきがなく、滑らかな感触が付与できるため、スキンケア化粧品、ボディケア製品、メイクアップ化粧品、洗顔料&洗顔石鹸、日焼け止め製品など様々な製品に保湿・バリア改善作用を加えるために使用されています。

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